–プロフィール-
coco rouge(ココルージュ)
重見真由子
愛知県江南市出身
*私とハンドメイド
美濃焼タイルとの出会いデザイナーへ
私は小さな頃から、モノ作りが大好きでした。
指編みをしたり、サンタさんから、おもちゃの織り機や紙すきセットをもらっては大喜びで作っていました。
中学生になると、当時大人気だった、矢沢あい先生の漫画「ご近所物語」と出会い衝撃を受けました。
そして、その頃から将来の夢はデザイナーになりました。
(叔母がプレタポルテのデザイナーをやっていたので、その影響かもですが、影響力は断然「ご近所物語」でした。笑)
そして、夢を叶えるため、服飾の短大を卒業後、親に頼み込んで服飾の専門学校へ。
専門学校では、紙紐を立体的に編み固めるという、独自の技法を編み出し、コンテストでWWD JAPAN賞をいただきました。
そのコンテストの作品を作るためにリサーチしたことで、編みや織りに関心を持つようになり自然と日本の伝統美や伝統工芸品にも興味を持つようになりました。
身近には岐阜県の美濃焼があり、特に母が美濃焼が好きだったことも影響して私もどんどん惹かれていきました。
私は、器よりもタイルの可愛さに惹かれて、何かできないかな?とぼんやりと思ったことが私のタイルアクセサリーの始まりだったと思います。
改めて思い返すと懐かしくて、少し恥ずかしいですね。笑
専門学校卒業後は、名古屋市内の大手アパレルメーカーにて、夢のデザイナーとして就職。
婦人服の企画に携わりました。
仕事の1つに、テレビショッピングのお仕事があり、デザイナーとして生放送の番組に出演して、メディアを通して、お客様に自分がデザインした商品の思いなどを伝えることがありました。
ただ作って終わりではなく、「想い」を伝えることができて、とても嬉しかったことを覚えています。
リアルな対面ではないので、反応としては「どのくらい売れたのか?」という数字で知ることになるのですが、「完売」だったりすると、やはり嬉しいし、自分の「想い」が誰かに認められたような、そんな気持ちになりました。
そして、求めてくれる人の役に立てたのかなと、喜びを感じました。
その時の気持ちが、今の仕事にも繋がっていると思います。
*美濃焼タイルのアクセサリーを作る目的
学生の頃出会った、「美濃焼タイル」ですが、その頃は本当にぼんやりと「可愛い!何かできないかな?」でした。
月日は流れ、就職、結婚、転勤、妊娠、出産の経験をし、趣味だったハンドメイドをしている時、
(その頃はお花のイヤーフックを制作していました。)
母から、「美濃焼タイル」あるけどいる?と言われたのを覚えています。
母からの「いる?」がなかったら、「美濃焼タイル」思い出してなかったかも。笑
母に感謝!
その「美濃焼タイル」をもらい、作り始めたのが「ミニツケタイル」の始まり。
そしてタイルの魅力にどっぷりはまってしまいました。笑
私が美濃焼タイルのアクセサリーを作る目的はこれ。
・美濃焼タイルが可愛いから。
・タイルアクセサリーにしたら可愛いし、面白いから。
・可愛いものは、みんなに教えたいから。
そして美濃焼タイルのアクセサリーがきっかけで、こうなったら素敵だなと考えていること。
・「美濃焼タイル」って岐阜県で作られているらしいよ!
・「美濃焼」って日本の伝統工芸品らしいよ!
・「美濃焼」すごい!もっと知りたい!!って思ってもらえたり。
将来的に「美濃焼タイル」や「美濃焼」のことをもっともっと知ってもらえたり、地域の活性化に繋がったら嬉しい。
もっと大きなことを言えば、こんな素敵なものがある日本っていいね!とか、日本人って素敵だね!に繋がっていけたらいいなと思います。
かなり壮大すぎるけど。
でも微力ですが、海外の方からのお問い合せが増えてきたり、委託店舗様では、海外の方に人気だったりと、微力なりに出来ることはある!と感じています。
私個人で出来ることは限られているかもしれませんが、たくさんの人を巻き込んで楽しいことができたらいいなと思っています。
- 今後の活動や夢 -
私は個性的なアクセサリーが好きです。
人と「同じ」もいいけれど「違う」も楽しみたい。
「十人十色」「みんな違ってみんないい」をアクセサリーを通して広めていきたい。
夢は、個性の光る作家様、ブランド様と「好き」がたくさん詰まった発表会、展示会、イベントをする!
出展者さんもお客様もそれぞれの「好き」を共有したり、教えたり、個性を尊重し合える世界を作りたいなと考えています。
たくさんの人を巻き込んで楽しいことが出来たらいいな。
ぜひ皆さん一緒に楽しみましょ~♪
coco rouge
重見
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